日光観光ツーリング

1996年4月28日催行
  

コース

   大黒PA〜東北道・羽生PA〜鹿沼IC〜今市〜日光〜いろは坂〜戦場ヶ原〜    老神温泉〜 沼田IC〜関越道・上里PA〜谷原交差点〜用賀〜第三京浜・港北IC                    走行 460キロ 所用 15時間     参加メンバー        GTS1000A ハーレースプリンガーソフィテル R100RS SR400 RZ250 

 五時半集合なので、家を5時に出る。昨夜ハーレー乗りが雨が降っていたら、 行かないゾォ〜と集合時間が早いことを嘆いていたが、果たしてくるだろうか?
  十五分後には、大黒PAに到着。何のことはない、ハーレーはもう来ていた。 9時に寝たら、3時に目が覚めてしまったので、早く出てきたとのこと、まるで、 遠足を前にした子供だ。もっとも、人のことは言えないと思ったが・・・

  大黒集合のメンバーは5時半ちょうどに全員集まる。羽生でおちあう予定のSRに 電話をいれて、湾岸線を東北道に向けて走る。
  交通量はまだ普通だ、飛ばそうと思えばかなりの速度が出せそうだったが、安全運転の(だれが?) 私は、制限速度程度で、のんびり流す(羽生に7時の予定だから急ぐ必要は全くなかったのが本当のところ) 途中四つ木で追突事故があったため少し混んでいたが首都高速は順調だった。 (連休初めに車をつぶすなんてバカな奴・・・)
  東北道は交通量が多く、4輪はたまに徐行速度までスピードが落ちてしまっていたがそこはバイク。 速度が落ちるとちょっとすり抜けて、それ以外は流れに乗って羽生に到着。やっと、メンバー全員が集合した。

  ここで、今日の予定を決めるのだが、走りに徹するこのメンバーだと、日光から、ロマンチック街道を走り抜けて、 軽井沢に抜けることは必死。結構ハードだなぁと思っていた
 ところが、「いや〜日光なんて小学校の修学旅行以来だぜ」と言うのが4名。それじゃ、たまには観光旅行するかと、 一気に予定が変わってしまった。
東照宮を見学して、華厳の滝を見て戦場ヶ原によって(本当に修学旅行だ・・) と言うことで、羽生PAを出発。 順調に鹿沼ICで高速をおりる。

  鹿沼より日光までは、旧例幣使街道(国道352)を使う。このルートはさほどの混雑もなく、杉並木の続く道で、 趣があり私の好きなルートだ。ただ唯一の問題と言えば、GSが無いことくらいだろう (私の好きな出光はとうとう日光まで無かった)
  本当は文挟から、県道にはいり、日光ICのすぐ上に出る予定だったが、フリーラン区間としていたため まっすぐ今市経由で東照宮へ向かった。(と言うよりも、先頭に追いつけ無かったので、 ルートの確認が出来なかったのだ)
 東照宮に9時到着。どこかの観光ツアーに紛れ込んで説明を受けながら、見学する。

でも、1250円の拝観料はちょっと高いと思うぞ<東照宮
pic of Senzyogahara

 見学に1時間少々かけた後、いろは坂を経由して、華厳の滝に。いろは坂は2車線になっていて、 バイク・公共交通レーンと一般乗用車レーンに分かれていた。
 時折、表示をしっかり読んでいない盆暮れドライバーを蹴散らしながら、登る。走りやすいバイクレーンだが、 取り締まりも厳しそうであった。(ねずみ取りをやれば、ほとんど全員御用だろうなぁ)
 RZとハーレーは煙とステップから、火花を散らしながら、消えていった・・・ GTSは消えはしなかったが、残りを置き去りにしてしまった・・・
 当然の事ではあるが、怪我と点数は自分持ちである。吹っ飛んでいっても良いが、 いなくなった奴は見捨てるぞ!と言う悪い暗黙の了解があるのだ・・・

 そんなことをしながら、華厳の滝着。まだ、空いていた。エレベーターに乗り観瀑台へ、 中禅寺湖の水不足の影響で、毎秒0.3立方メートルの滝では、迫力もなくこんなものだったっけ?? との思いを残し、昼食とする。

 昼食の後、戦場ヶ原で、おみやげを購入して、金精道路へと向かう。山はまだまだ雪が多そうだ。 雪の壁をぬいながら、山を越えると、菅沼はまだ氷結していた(^^;; 
丸沼高原のスキー場はまだ、全山滑走可能。一番下の初心者ゲレンデのリフトまで動いていた。 今年の冬は本当に寒かったのだと思わず実感した。(スキー行きたかったよぉ〜(T_T)) 特に混雑もなく、吹割りの滝へと到着。正直言って、雪解け水の多い吹割りの滝の方が、 華厳の滝よりも、迫力があった。隣にいる奴のことが、信用しきれなかったのも事実である。 (だって押されたら落ちたら、一貫の終わりくらいの水量だったんだもの) pic of Fukiwarinotaki

 滝を後にして老神温泉へ、ツーリングの途中で温泉に入ったら泊まりになってしまうかなとも思ったのだが、 明日もみんな休み。そうなったらそれでよいでしょうと言うことで温泉に入る。 老神温泉の公衆温泉は料金300円。正直言って汚なかった。
風呂に浸かるだけであった。旅館の風呂へ行っても良いかなとも思ったが、1000円と300円の差は大きかった。 この温泉風呂は、男女別の内風呂と露天、それに混浴の露天が一つあるのだが、 混浴の露天はほとんど、水風呂状態、火照った体を冷やす以外には、使い道がない。 夏になれば、十分は入れるとの事であった。
 脱衣場に掲示があったのだが、この冬発行の各雑誌にここは「混浴だよ〜」と掲載されていたらしいが、 混浴なのは旅館の方の風呂だとかいてあった。もちろん、旅館の方が入浴料が、高いのは当然である。 同じ経営母体らしく、うまい商売だねぇ〜と おもわず思ってしまった。だって、紹介の写真は、公衆浴場の写真なんだもの (男女の仕切り板が外せるようになっていて、はずした写真を紹介してやんの・節穴があったから、 覗いてみたけど、あばあさんじゃなぁ〜)

  風呂からあがって一休みして、沼田ICへと向かう。そろそろハーレーに振動の影響が出てきたようで、 ハーレーは、信号の度にあちこちのネジやなんやらを締めたりしながら走っていた。(^^ゞ (今回ハーレーが無くした物・ネジ2本とナット1個)

 上里SAで休息の後、交通量が増してきて混雑し始めた関越道を一路東京へと向かう。 上里から新座までは80%がすり抜けであった。目新しいことと言えば、 新座料金所にバイク専用のブースが 出来ていたことぐらいであろう。まだ、表示が不完全のためとても空いている。 一番左端のこんな所を入っていって良いのかと思うような所を入ると専用のブースがある。 今のうちなら、お得であろう。

 谷原デニーズで、夕食と反省会の後(やっぱり、走り足りないと言う意見が圧倒的だった) 谷原でSRと別れ用賀へと向かう。そこで残り三台(秦野と平塚へ帰る)と別れ一人第三京浜で風となった。



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