まず牛乳を飲みましょう

 牛乳の空きパックを利用した工作ですから、空きパックを集めないことには話になりません。
頑張って牛乳を飲みましょう。(もっとも大きさが同じならば、牛乳でなくても当然OKです)

1.洗って干して・・・

pic of zyunbi1  空きパックが出来たならば、中をゆすいで水気を乾かしましょう。(リサイクルに出すときと同じですね)
pic of zyunbi2 洗わないで使用して、あとで後悔しても責任はもてません。
乾いたら分解して保管しておきましょう。牛乳パック36個というと、かなりの本数になります。そのまま保管しておくには場所をとりすぎます。

次の手順で分解して保管しておきましょう。

2.椅子の中に入っている牛乳パックの基本構造は三角柱です



pic of zyunbi4 pic of zyunbi5
中をのぞいて二つに重なっている
部分から切り開きます
切り開いた個所から対角線上に
底を切ります

pic of zyunbi6 pic of zyunbi7 pic of zumen
ここまでやると、
こんな感じになるでしょう
牛乳パックの上側も、下側と同じに
なるようにはさみを入れます
切り開いた部分の重なりのない側を
少し切ってしまうと、三角にしたときに
重なりがよくなります
図で書けばこんな感じですね

この形のものを24個作りましょう

定規などで、正確に線を引いて切る必要は全くありません。多少の形の狂いはご愛敬。結果的に大した差にはなりません。

3.三角柱の中に入れる補強板?を作りましょう


 最初の工作で出来たものを組み上げると、一カ所だけ二重重ねになった三角柱ができあがります。
そこで、補強???の意味もかねて、残りの二辺にも入れてあげましょう。

pic of zumen2 図で書けば、こんな形のものです。
24個の三角柱一つにつき一個入れますから、牛乳パック12個はこの形にすることになります。

このままでは、サイズが一緒のため三角にしたパックの中には入りません。
そこで、右の写真のように両端を少し切りとってしまいます

 これで、36個の牛乳パックの加工は終わりです。
pic of zyunbi13

4.三角柱を作る

 それでは、三角柱を作りましょう。最初に切り開いた牛乳パックを一カ所重ねてセロハンテープでとめます。
数カ所をとめておけば十分です。気になる人は何カ所とめても結構ですが、上から下まで全部貼る必要はありません。
 底の部分も重ねてセロハンテープでとめます。こちらも、バラバラにならない程度でじゅうぶんです。
残った上部から中をのぞいて、牛乳パックが重なっていない所に補強板を入れます。
多少高さが足りなくても、気にしない 気にしない 補強板は単なる気休めです (^O^)
補強板の方が背が高いときは、はみ出る部分は切ってしまいましょう。
最後に上部もセロハンテープでとめてしまいます。

 すると、右下のような牛乳パックの三角柱が完成するわけです。
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かさねてテープでとめます底をふさいで
pic of zyunbi11 pic of zyunbi12 pic of sannkaku
補強版を入れて上もふさいでハイ出来上がり


これを24個作ります。


パーツが出来たらさっそく組立に移りましょう